学科教習の受け方に何かコツってある?
学科教習の受け方に何かコツってある?
学科教習を受ける時は、何に注目して受ければいいのかいまいち分からない方も多いのではないでしょうか。学科教習を受ける時にまず知っておいて欲しいことは、同じ学科教習をもう一回受けることはできないということ。したがって、学科教習を受ける時には担当の指導員の話にしっかりと耳を傾けてその時間を無駄にしないすることが大切です。
自動車学校で学科教本をもらった方なら分かると思いますが、学科教本の内容はなかなかのボリュームがあります。運転免許を取るまでに学科試験が何度もありますが、何も対策をせずにただ闇雲に勉強するのは無謀です。学科教習を受ける時には何に気を付けるべきか、前もって知っておくことはとても重要です。
学科教習中に実践すべきことはとても簡単です。担当の指導員が学科教習中に時折「ここ大事だから、アンダーラインを引いておいてください」と言います。それを絶対に逃さないことです。学科教習を担当する指導員は、学科試験に出題させる問題を常に収集、研究していて、その知識を学科教習に盛り込んでいます。したがって、学科教習中に言われた部分は100%学科試験に出題されると思っても良いです。
また、学科教習中にたまに担当の指導員が練習問題を出すことがあります。何気なく問題を出しているように見えますが、実はこれも学科試験で特に正解率が低い問題をピックアップして出題しています。余裕があれば、学科教習中に出題された練習問題も書き留めておくと良いです。
それから、学科教習中にどうしても理解できない部分が出てくると思います。そういう場合は学科教習直後にその担当の指導員に直接質問するのが一度良いです。学科の指導員も質問してくれる教習生にはとても好意的に接してくれると思います。なぜなら、「自分の学科教習をしっかり聞いてくれたんだな」と質問された指導員も嬉しい気持ちになるからですね。
私も自動車学校で働いていた時は学科教習をやっていましたが、学科教習は決して楽しい教習ではないのでどうしても眠くなってしまったり、集中力が続かなかったりします。最初にも言いましたが、同じ学科教習をもう一回受けることはできませんので、最低限、学科教本のアンダーラインを引く部分だけは聞きそびれないように気を付けてください。