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教習所マジックにかかってしまったら

教習所マジックにかかってしまったら

普通免許に関しては18歳から免許を取ることができるので、多く人が高校や専門学校、大学の時に教習所に通うことになると思います。10代後半から20代前半はとても多感な時期なので、教習所の指導員に恋心を抱いてしまういわゆる「教習所マジック」にかかってしまったという話はよく聞く話ではないでしょうか。今回はもし自分が教習所マジックにかかってしまったらどうしたらいいのか。教習所の元指導員の立場からアドバイスさせて頂きますので、是非参考にしてください。

まずはなぜ教習所マジックにかかってしまうのか。それは一般的には「吊り橋効果」によるものだと言われています。吊り橋効果とは、心理学の実験で吊り橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会った人に対し、恋愛感情を抱きやすくなる現象のこと。何かに不安や恐怖を感じてドキドキしている状態を恋愛のドキドキ感と勘違いしてしまうのが吊り橋効果。

教習所で車の練習をしている最中はそれに近い状況になります。車は一歩間違えば取り返しのつかない大きな事故を起こしかねない。そんな危険と隣り合わせの状態が吊り橋効果を生み出し、助手席にいる指導員に恋愛感情を抱いていると勘違いしてしまうのが教習所マジックの仕掛けになります。

さらに技能教習が車内という密室の空間であることもその効果を強くさせています。技能教習中は車内に指導員と教習生がニ人きり。あたかもドライブデートをしているような気分になってしまうのも教習所マジックにかかりやすくなる要因の一つだと思います。

それでは、教習所の指導員と教習生の恋愛事情はどうなのでしょうか。私が働いていた教習所では指導員と教習生との恋愛は禁止となっていました。おそらくほとんどの教習所が指導員と教習生との恋愛は禁止となっていると思われます。どの業界でも同じですが、男女のトラブルは大きなトラブルに発展しやすいので、未然にトラブルを阻止したいのは当然のことだと思います。

そうなると、教習所マジックにかかってしまった人はその気持ちを諦めるしかないのでしょうか。実はそうとは言い切れません。なぜなら、教習所の指導員と元教習生が結婚というケースは珍しくありません。教習所に通っている教習生との恋愛は禁止されていますが、教習所を卒業した元教習生との恋愛までは禁止としていない教習所が割と多いです。

教習所マジックにかかってしまって、どうしてもその気持ちを伝えたい場合には教習所を卒業した後に実行するのがおすすめです。反対に教習所に通っている段階で行動に出てしまうと、相手の指導員にも迷惑がかかってしまうのでできる限りやめましょう。

最後になりますが、教習所マジックにかかってしまった人に気を付けて欲しいことをお伝えします。教習所の指導員といっても中には悪い人間がいることを忘れないでください。教習所マジックを悪用して、遊び目的で教習生に近づこうとする指導員がいます。むやみやたらに優しい言葉を投げかけれてくる指導員や指導員の方から連絡先を交換するよう促してくる指導員は特に要注意です。中には既婚者でありながら平気で嘘をついて、不倫をするような極悪な指導員もいますので、本当に気を付けてください。相手の指導員は本当に独身なのか、付き合っている人はいないのかを本人だけではなく、周りの関係者などにもよく確認しておくことが大切です。