第1段階教習項目2(信号に従うこと)の勉強ポイント

第1段階教習項目2(信号に従うこと)の勉強ポイント

自動車学校で学科教本をもらった方なら分かると思いますが、学科教本の内容はなかなかのボリュームがあります。運転免許を取るまでに学科試験が何度もありますが、何も対策をせずにただ闇雲に勉強するのは無謀です。今回は第1段階教習項目2(信号に従うこと)の勉強ポイントについて説明していきますので、是非参考にしてください。

今回は信号がテーマになりますが、その中でも「青色の灯火」に的を絞って説明していきます。早速ですが、下の練習問題を問いてみてください。

 

【問題】
青色の灯火の信号は、すべての車が直進し、左折し、右折することができる。

 

正解はバツになります。この問題のポイントは「車」という乗り物にはどんな乗り物が含まれているかになります。一般的には「車」というと普通車やトラック、バスなどをイメージすると思いますが、学科教本に出てくる「車」という言葉にはもっとたくさんの乗り物を含んでいます。下の図を見てください。

まず「車」というのは「タイヤ」が付いている乗り物を全て含みます。したがって、オートバイや原付、自転車も車に含まれます。そして、その車を大きく分けると「自動車」、「原動機付自転車(原付)」、「軽車両」に分けることができます。「自動車」は車の中でもエンジンの付いた車になり、普通車やトラック、バス、オートバイなどが自動車に含まれます。ただし、原付はエンジンが付いていますが自動車には含まれません。「軽車両」は自動車の反対でエンジンの付いていない車になります。軽車両というとあまり聞きなれないですが、自転車やリアカー、人力車などが含まれます。

「車」という言葉にはたくさんの乗り物が含まれていることが分かったと思いますが、実は先程の問題の「青色の灯火の信号」で右折することが出来ない乗り物があります。それは「軽車両」。これはみなさんがよく乗っている軽車両である自転車でイメージすると分かりやすくなります。下の画像に注目してください。

例えば、みなさんが自転車に乗っていて、Aの場所からBの場所に移動したい場合。要するに、信号交差点で自転車に乗って右折したい場合になります。この場合は、黒色の矢印のように横断歩道を2回渡って交差点の向こう側に行きますよね?赤色の矢印のように交差点の中を通っていくことは普通に考えて危ないですよね。黒色の矢印のように横断歩道を2回渡っていく右折方法を「二段階右折」といいますが、自転車は「青色の灯火の信号」で右折することが出来ないことになっているのです。

では、「青色の灯火の信号」は学科教本にはどのように書かれているのか見てみましょう。

 

【学科教本】
車(軽車両を除く)や路面電車は信号が青色の灯火のとき、直進し、左折し、右折することができます。

 

「軽車両を除く」という言葉がポイントです。自転車などの軽車両は青色の灯火の信号で右折することが出来ないことになっていますので、このような補足が付いているのです。練習問題のように「車」という言葉では自転車などの軽車両も含まれてしまうので、答えはバツだったのですね。
今回はとても細かい内容でしたが、学科教本に出てくる内容はとても奥が深いです。今回出てきた「車」という言葉も他の教習項目でも何度も出てきますので、その言葉の意味をよく理解していくことから始めてみてください。

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