技能教習について第1段階について

模擬教習って何をやるの?

模擬教習って何をやるの?

自動車学校に入校して初めての技能教習はとても緊張しますよね。多くの自動車学校が第1段階の技能教習の1回目は「模擬教習」を採用しています。「トレーチャー教習」とも呼ばれていますが、具体的に何をやるのか少々不安になりますよね。今回はその模擬教習について説明していきますので、是非参考にしてください。

模擬教習では「模擬運転装置」と呼ばれる車の運転席を模した装置を使って、運転の練習を行う教習になります。模擬運転装置と聞くと大がかりな機械に聞こえますが、簡単にいうとゲームセンターに置いてあるようなレースゲーム用の機械をイメージして頂くと分かりやすいと思います。

その模擬運転装置にはテレビモニターが付いており、流れる映像に合わせて運転席の調節の仕方やハンドル操作の仕方、エンジンのかけ方など基本的な運転操作を練習します。いきなり実際の車を運転するのはとても緊張しますので、模擬教習は実際の実技練習をする前のリハーサルみたいな役割があります。

模擬教習を受ける時に意識して欲しいことは、映像に合わせて積極的に練習するようにしてください。私が実際に模擬教習をやっていた時も、他の教習生の視線が気になるのか消極的な教習生がとても多かったです。模擬運転装置はただの機械なので、操作ミスをしても機械が壊れたりすることは一切ありません。特にマニュアル免許を取る方はその操作もとても複雑なので、模擬教習の段階である程度操作に慣れておくとその後の技能教習も楽になります。

模擬教習で主に練習する内容は以下になります。自動車学校に入校した時にもらえる「運転教本」を読んである程度イメージを沸かせておくのも効果的です。
※内容は自動車学校によって多少の違いがあります。

・車の乗り降りと運転姿勢
・自動車の機構と運転装置の取扱い
・発進と停止
・速度の調節
・走行位置と進路

模擬教習を行う場所は自動車学校の校舎内の小部屋になります。入校の際にその場所につて説明があると思いますが、忘れてしまった時は受付の人などに聞いてみましょう。よくあるのが、模擬教習を自動車学校の場内コースで行うもんだと勘違いしてしまうケースです。技能教習は開始時間が大幅に遅れてしまうと、その教習が中止になってしまうこともあるので注意してください。

それから、技能教習には「教習原簿」と「配車券」が必要になります。教習原簿は技能教習や学科教習の受講状況を記録していく書類で、自動車学校の受付に保管されています。配車券は技能教習の時に受付で発行するチケットみたいな紙ですが、その配車券には主に技能教習で使用する教習車の車番や担当指導員の名前が記載されています。配車券を受付で発行し忘れるケースがとても多いので、模擬教習の前によく確認しておきましょう。

また、技能教習全般に言えることですが、教習の条件に眼鏡やコンタクトが付いている方は必ず持参するようにしてください。教習の条件に眼鏡やコンタクトが付いているにもかかわらず、当日忘れてしまった場合は技能教習を受けることはできませんので注意しましょう。それから、履物にも気を付けてください。クロックスやサンダル、ロングブーツなど運転に適さない履物はNGです。もし、自動車学校に到着してから履物が運転に適さない物だと気が付いた場合は、前もって受付に相談してみてください。貸靴が用意されている自動車学校が多いです。

模擬教習が終わると、次はいよいよ実際の車を使って運転練習になります。おそらく車の運転が想像していたよりも難しいことにビックリすると思いますが、最初から上手く運転できる人は一人もいません。特に第1段階の技能教習は運転経験も少ないので、毎回上手く運転できずに心が折れそうになるかもしれません。この「スタートライン教習所」では、技能教習に役立つ知識やテクニックをたくさん紹介していますので、是非参考にしてください。

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