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仮免前効果測定と仮免学科試験は同じ問題が出るの?

仮免前効果測定と仮免学科試験は同じ問題が出るの?

「仮免前効果測定」と「仮免学科試験」は名前も似ていて何が違うのか分かりにくいですよね。今回はその違いや本番の学科試験ではどんな問題が出題されるのかを詳しく説明していきますので、学科試験対策の参考にしてください。

まずは「仮免前効果測定」と「仮免学科試験」は何が違うのか?簡単に言うと、仮免前効果測定は模擬試験(リハーサル)で、仮免学科試験は学科試験(テスト)になります。ちなみに仮免前効果測定というのは単なる模擬試験になるので、仮免前に学科の効果測定をやるかやらないか自動車学校の判断に任せられています。

したがって、自動車学校によっては仮免前効果測定をそもそもやっていない学校もあったり、仮免前効果測定をやっている学校でもその形式にかなりの違いがあります。甘い学校だと練習問題を一通りやっていれば合否に関係なくOKとしている学校もあったり、厳しい学校だと本格的なテスト形式で、仮免前効果測定に合格しないと仮免学科試験が受けられないといった学校もあります。

今度は仮免学科試験について見ていきましょう。仮免学科試験の問題はまず誰が作っているのか気になりますよね?仮免学科試験の問題は都道府県の公安委員会が作成しています。公安委員会というとピンとこないと思いますが、要するに警察になりますね。なので、都道府県単位で仮免学科試験の問題が違ってくるということになります。

自動車学校で行われる仮免学科試験は、警察から預かっている仮免学科試験を警察から指定されているスケジュールで問題を出題するような仕組みになっています。問題の種類は1種類ではなく何種類も存在し、情報漏洩しないように定期的に問題も新しく変更されています。もちろんその問題を公表することは禁止されているので、自動車学校関係者であってもその内容を見ることは許されていません。したがって、実は自動車学校の指導員でさえ仮免学科試験の問題がどんな問題なのかは把握していないのです。

では、今度は仮免前効果測定の問題は誰が作っているのか?仮免前効果測定の問題は自動車学校が独自に作成しています。したがって、自動車学校ごとに仮免前効果測定の問題が全く違うということになります。先程も言いましたが、自動車学校関係者も仮免学科試験の問題を把握していないので、仮免前効果測定の問題は「こういった所が仮免学科試験の問題では出されるだろう」という予想だけで作成しています。

「仮免前効果測定と仮免学科試験は同じ問題が出るの?」や「仮免効果測定が合格できれば仮免学科試験は合格できるの?」という質問をよく聞かれますが、それぞれの問題が別の人が作成しているという点や自動車学校関係者も仮免学科試験の問題を把握していないという点から全然当てにならないことがよく分かりますよね。また、学科の勉強などでよく利用されている満点様やムサシといった学習コンテンツも、コンテンツを作成した会社が独自で作成している問題なので、その問題がそのまま仮免学科試験で出されることはありません。

最後になりますが、仮免学科試験では初めて見るような問題も普通に出てきますので、問題の答えだけを覚えてしまうような丸暗記では全く通用しません。車の運転に臨機応変さが求められるように、学科試験にも臨機応変さが求められてきます。学科の勉強をする時も単に暗記するのではなく、なぜこういう交通ルールになっているのか?といった感じでその内容を深く理解するように心がけて勉強することが大切です。