技能教習について技能検定について第2段階について

路上教習で使える運転テクニック(横断者編)

路上教習で使える運転テクニック(横断者編)

第二段階からは技能教習が路上教習になりますが、第一段階まではずっと場内コースで練習していたので、その勝手の違いに戸惑うことも多いと思います。特に歩行者や自転車が実際に横断歩道を通行していたりすると、交差点を通行する時などは緊張しますよね。今回は路上教習で使える運転テクニックということで、歩行者や自転車への対応の仕方を説明していきますので参考にしてください。

まず覚えておいて欲しいことは、道路上においては歩行者や自転車は交通弱者となるので、その通行を妨げてはいけないということ。第二段階の後に行わなれる卒業検定においても、歩行者や自転車の通行を妨害してしまうと危険行為で検定が失格になってしまいます。
最初に信号交差点での歩行者や自転車の安全確認の仕方を見ていきましょう。横断歩道上を通行している歩行者などがいないか確認するのは当然ですが、これから横断歩道に入ってくる歩行者などがいないか広い範囲で確認するのがポイントです。この時に、特に意識してみて欲しいのが自転車。自転車は移動スピードも速いので、広い範囲で確認しないと対応できません。

それから、交差点で安全確認をする時はしっかりと顔をふって行うようにしてください。なぜかというと、卒業検定の場合に交差点において、歩行者などの安全確認を行っている素振りがない場合には安全不確認で減点になってしまうからです。安全確認は助手席にいる指導員にも分かりやすいように行い、歩行者などが明らかにいない場合でも省略せずにきちんと行ってください。

次は信号機のない横断歩道について見ていきましょう。学科教本には次のように書かれています。

【学科教本】
☆横断歩道(自転車横断帯)に近づいたとき

① 横断する歩行者(自転車)がいないことが明らかな場合は、そのまま進むことができる。

② 横断する歩行者(自転車)がいないことか明らかでない場合は、横断歩道(自転車横断帯)の手前(停止線があるときは、その手前)で停止できるように速度を落として進まなければならない。

③ 歩行者(自転車)が横断しているときや横断しようとしているときは、横断歩道(自転車横断帯)の手前(停止線があるときは、その手前)で一時停止して、歩行者(自転車)に道をゆずらなければならない。

特に重要なのは③の「歩行者(自転車)が横断しようとしているときは、横断歩道(自転車横断帯)の手前で一時停止をして」の部分になります。横断歩道の近くで横断歩道を渡ろうと待っている歩行者なども、気づいて止まってあげなければならないということになるのです。

車のスピードが速いので、歩行者などに気づいて止まるのはなかなか難しいです。そこで活用して欲しいのが、標識と標示です。三角の標識とひし形の標示は横断歩道の存在を早めにドライバーに知らせる役割がありますので、その意味をよく覚えておいてください。
今回は横断者というのがテーマでしたが、卒業検定の時は緊張して視野も狭くなり横断者を見落としやすくなります。また、安全確認をしても横断歩道に歩行者などがいない状況の方が多いので、つい油断してしまいがちです。普段の技能教習から気を引き締めて練習してみてください。

  【関連記事】

  【記事一覧表】