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場内コースの優先関係がよく分からない

場内コースの優先関係がよく分からない

第1段階の技能教習の2~3時限くらいから交差点の通り方を練習し始めますが、交差点の優先関係がよく分からないという方も多いと思います。学科教習でも交差点の優先関係については勉強しますが、実際の運転となると戸惑ってしまいますよね。今回は場内コースの優先関係について説明していきますので、是非参考にしてください。

交差点の優先関係は、止まれの標識や中央線の有無や道幅の広さによって変わってきます。まずは同じ道路を走る車同士の関係になります。交差点を直進する車、左折する車、右折する車の3パターンがあります。この場合には直進と左折する車が優先になり、右折する車が直進や左折する車に道をゆずる必要があります。

右折車が直進車と左折車に道をゆずるがというルールはあくまでも同じ道路を走行する車同士の関係になります。例えば、横から車が来た場合にはまた別のルールがあります。走行している道路が違いますので、道路同士に優先関係があります。信号がある交差点では交差する道路は赤信号で停まっているので関係ありませんが、信号がない交差点については道路同士に優先関係があります。

まずは「止まれ」の標識がある場合になります。止まれの標識が付いていない道路を走行している車の方が優先になります。住宅街などの見通しの悪い交差点にこの止まれの標識が付いていることが多いです。さらに止まれの標識がある車は一時停止をする必要もあります。左右から車が来ない状況でも一時停止をする必要がありますので注意してください。

次に止まれの標識がない場所では「優先道路」というルールがあります。例えば、中央線が上の図のように交差点の中まで通り抜けている場合は、中央線が交差点の中まで通り抜けている道路の車が優先道路になります。大抵の自動車学校の場内コースは周回コースが優先道路となっていることが多いので、「周回コースが優先」とシンプルに覚えておいても良いと思います。ちなみに中央線がない交差点では道幅が広い道路の車が優先になります。

それでは最後に今回のまとめになります。上の図のような交差点の場合、A・B・Cの車はどのような順番で進めるでしょうか?答えはC→A→Bの順番になります。ポイントはまず優先道路がどちらの道路になるか。今回だと中央線をよく見ると、AとCの車が走行している道路が優先道路というのが分かります。したがって、優先道路ではないBの車は、AとCの車に道をゆずらなければなりません。では、優先道路を走行しているAとCの車はどちらが優先か。同じ道路を走行している車同士は直進車と左折車が優先となるので、左折車であるCの車が優先になります。

今回のテーマは場内コースの優先関係について説明していきましたが、頭では分かっていても実践となると案外難しく感じると思います。第1段階の技能教習後に行われる修了検定でも優先車を妨害してしまうと、危険行為として失格になってしまうので優先関係をよく理解しておきましょう。